毎年12月の上旬から1月の中旬までの期間限定で、佐賀関半島の南側から不思議な形の朝日が見られます
(残念なことに、海星館からは見られないのですが・・・)。一般的には、「だるま朝日」だとか、「ワイングラス
の形の太陽」だとか言われている太陽です。水平線から昇ってくる朝日や夕日に見られるもので、太陽が水平線に接する部分に、もうひとつ太陽があるように見える現象なのです。
海水と大気の温度差があるときに見られるものですが、水平線近くに雲があったり、太陽が昇ってくる(沈んでいく)場所に、山や島があったりすると見られません。佐賀関では、12月上旬から1月中旬まで見られるのですが、この期間中に毎日通っても、10日に1回見られればいいほうだという、珍しい現象でもあります
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去年から、だるま朝日の観察を始めましたが、簡単に見ることが出来ないことを実感しました
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完全ではありませんが、12/11にちょっと不思議な形の太陽が観察できたので、写真をアップします。
佐賀関からのだるま朝日観察の様子は、
こちらからどうそ。