部分日食の観察にぜひチャレンジ!
4年ぶりに大分でも観察ができます。
今回はインドネシア方面の皆既日食に伴うもので、日本からは
部分的に、太陽が月に隠される部分食となります。
南に行くにしたがい、欠け幅が大きくなります。
大分は2割ほどの欠け方で、画像よりも少し小さな欠け方となります。
(画像は2009年7月のものです)
平日の午前中となりますが、ぜひ観察してみてくださいね。ただし注意があります。
太陽を、直接見ないでください。
太陽からの強烈な光、眩しくなくても目に見えない有害な赤外線や紫外線
ブルーライト等がわずか数秒の裸眼での観察でも
網膜に重大な影響を与えます。
太陽観察グラスを使用して安全に観察をしましょう。太陽観察グラスを使用しても
連続で2分以上は使用せず、目が疲れた時はそれよりも前でも使用を中止し
目を休ませてください。
身の回りのもので代用できるものはありません。
以前はよしとされていた「ガラスにすすをつける」「黒くてまぶしさを抑える下敷き」などは
減光はできても有害な紫外線等を透過し危険です。
太陽を見ない方法として
★鏡を使って太陽を壁に反射させて観察する(目に間違って当てることのないように!)
★使用済みの穴のあいた図書カード、ざるや麦わら帽子を使ってその影を観察する。
木漏れ日の影も観察してみてください。(紙にいろんな大きさの穴をあけて実験してみても)
欠けが小さいので分かりづらいかもしれませんがぜひ試してみてください。
他にも、観察会に参加するなどの方法があります。
海星館でも観察会を行います。
太陽観察メガネ、太陽望遠鏡での観察を行います。
日時 3月9日 10時〜11時45分
参加費用 天体観測室利用料金(大人420円・高校生210円・中学生以下無料)
雨天は中止となります。
次回、大分では2019年1月6日に部分日食の観察ができます。
水曜日、お天気になって観察できたらよいですね。