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- 2022.06.18 Saturday
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はやいもので2月も明日でおわりですね。
3月に入りますが3月は去る、ともいわれるように
この月もまた足早に過ぎていくのでしょうね。
2月18日に二十四節気のひとつ「雨水」をむかえ
雪は溶けて、雨にかわる頃とされています。
農耕の準備もはじめましょう、という目安でもあるそう。
この雨水にひな人形を飾ると良縁に恵まれるのだそうです。
そして啓蟄に片づけるとよいとされています。
今年は3月5日が啓蟄です。
土籠りしていた虫たちも外に出てくるころ。
日が沈み空が暗くなると東の空にはもう春の星座
しし座が駆けあがる姿がみえます。星空の世界でも、もう春。
さて3月のイベント情報をお知らせ致します。
★開館時間★
・金土日祝日 (10時〜22時 夜間観察19時00分より開始・21時30分最終入館受付)
・月水木 (10時〜18時 太陽観察16時まで)
・火 休館日(祝日の場合は翌日休館)
★講座★
●一眼レフで月を写そう
3月3日(金)18時30分〜19時30分
先着10名 観測室利用料金が必要です
こちらの講座では望遠鏡に一眼レフカメラを取り付けての撮影をします
一般のお客さまの観察と平行して行います
一眼レフカメラ、ある人はレリーズ・Tリングをお持ちください
雨天時は講座のみとなります
●春分の日と二十四節気のおはなし
3月20日(月)18時30分〜19時30分
先着20席 観測室利用料金が必要です
24つの季節を知ると、毎日がいまよりもまた少し、大事で大切にしたくなるかも。
二十四節気でなんだろう?
ぜひお話しを聞きに来てくださいね。
★イチオシ観察会★
★月面Xをみよう
3月5日(日)20時までにご来館ください。
この日、20時くらいに月を望遠鏡でのぞいてみると
月面にxのもようがみえるのでさがしてみよう。
★ようこそ、木星
4月以降、木星が観察の主役になりますが、それまでにちよっと
先取るなら3月下旬の遅い時間にチャンスがあります。
★海辺のマルシェ★
海星館での開催は3月で終了とのことです。
詳しい内容等はいましばらくお待ちください。
ホームページトップにて詳細をupいたします。
マルシェ開催日
3月11日(土)10時〜16時
3月12日(日)10時〜16時
漁師さんのたのしいお話しは3月12日 13時より展望室でおこないます。無料です。
天体観測は夜だけではありませんよ〜★
ぜひ昼間の天体観測をしてみてくださいね。
お待ちしています(^_-)☆
現在、Nゲージを使用した天体の名の付く列車展示を行っていますが
こちらも期間展示ですので3月いっぱいまでとなります。
お早目にお越し下さいね。
☆*゜sm
宵の空に目立つ明るい星。
あまりに明るくて瞬きも少ないため、あれはなんだろう?と思っている方も多いのではないでしょうか。
昨年暮れより、存在感はあったと思いますが
この2月は特別目立っているような気がしませんか?それもそのはず。
先日、最大光度とよばれる明るさになった「金星」なのです。
今の金星の明るさは-4.6等級です。この明るさは、一等星の170倍にあたります。
それは目立つはずですよね。
この後金星は、宵にいる時間が短くなってきて
3月の半ばには早々に沈んでしまい見えなくなります。
そして4月の半ばには明け方の空でこの金星は姿を見せ始めます。
宵の明星から、明けの明星へ。
そういえば、宵の明星は「黄昏星」、明けの明星は「かわたれ星」と聞いたことはありませんか?
黄昏時は宵の闇が迫り人の顔が判るかわからないか、そんな時間帯で
「誰そがれ」あなたは誰-と聞いたその言葉が変わっていき「たそがれ」となったという説があります。
かわたれ時は明け方の同じく顔が判るかわからない暗さの時間帯で
「彼は誰」カレハダレ-その言葉から「かわたれ」時と。
その頃に見える金星をそれぞれ黄昏星、かわたれ星と呼んでいたのだそうです。
そのような話をしていたところ、「君の名は。」の中でもこの言葉は出ているのだそうです。
わたしは見ていないのですが、もしご覧になられていた方がいましたら
この場面で使われていたよ、とこっそり教えてくださいね(笑)
この金星を望遠鏡で覗くと、いまはこんな三日月のようにみえています。
金星と地球と太陽の位置関係によって月のように、見える形が変わっていきます。
金星の観察ができた時はぜひ、金星の形にも注目してみてくださいね。
☆*゜sm
春一番のあとは決まって寒くなるのだそうですが
そんな風も強く寒かった昨日・・・菜の花が咲きました。
菜の花といってもよく見かけている菜の花ではなくて
「宇宙なのはな」です。
昨年の3月にアメリカのロケットで菜の花の種が国際宇宙ステーションに打ち上げられました。
約1ヵ月半「きぼう」に保管され、地球に帰還した種からの発芽、開花です。
まさに宇宙帰り。
種をまく時期が少し遅くなってしまいましたが、かわいらしい花を咲かせてくれました。
昨年末に出前授業を行った小中学の数校にも種を分けていますので
海星館だけでなく小中学校の花壇でも出会えるかもしれませんね^^
海星館では館内入口の目立つところに植えていますので
ぜひお越しになったときはご覧ください。
そしてお花ついでにもうひとつ。
豊後梅が咲き始めています。
まだまだつぼみの方が多いのですが、ほころんできています。
こちらも楽しみですね☆
スイセンは終盤になりつつありますが、ほかにも春らしくかわいらしいお花が
咲いています。ぜひ遊びにきてくださいね〜^^
菜の花が咲いた日の夜に、まさに国際宇宙ステーションが通過していきました。
11月には日本人宇宙飛行士の金井さんが搭乗する予定になっています。
地球から約400km上空を、サッカーグランドほどの大きな宇宙ステーションが
飛んでいるのかと思うとわくわくしますね^^
☆*゜sm
南極老人星とも言われています。
りゅうこつ座という星座の一等星ですが、全天で21個ある
一等星のうち、シリウスに次いで二番目に明るい星です。
しかし、南の低い位置にあるために日本では
とても見つけにくい星でもあります。
(福島北部が北限ともいわれています)
日本では地平線ぎりぎりに輝くので
大気の影響を受けて、本来はシリウスのように輝くこの星も
赤っぽく光も弱くみえます。
また水蒸気や雲がかかりやすい低空なので
見つけるには難度の高い星でもあります。
そのことから、見ることができたら福寿を授かるともいわれ
七福神の神様のひとりのモデルにもなっている話しがあるようです。
このカノープスは海星館でも地平線近くまで
晴れている日には見ることができますよ。
ひとたび見ることができたのなら、長寿になると。
そんな幸せ星、ぜひ探しに来てみませんか?
夜はとても冷えますので暖かくしてぜひお越しくださいね。
そして今日は海辺のマルシェが開催されています。
11時より地産料理ランチ(先着30食)も楽しめます。
癒しの空間となっていますのでぜひ遊びに来てくださいね。
そして天文台で太陽観察もぜひご利用ください!(^^)!♡
☆*゜sm