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- 2022.06.18 Saturday
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周期的にお天気が変わり気温差も大きい3月でした。
そしてまさかの桜が咲かないまま、4月を迎えてしまいそうです。
桜満開の入学式ということに
久々になるのかもしれないですね^^
現在、アミュプラザおおいたで宇宙ワールドなるイベントを開催しています。
海星館も協力をしていますので
ぜひ遊びに行かれてみてくださいね。
楽しい催し物たくさんです。
詳しくはアミュプラザおおいたで検索を!
こちらでのブログでは、4月の海星館での予定をご案内いたします。
ホームページトップにありますように、海星館では
4月10日~13日、ドーム修繕、館内補修等で休館いたします。
休館の間は、安全のため敷地内の立ち入りもご遠慮いただけますよう
お願い申しあげます。
休館後はより快適に、天体観測室のご利用ができるように
下足での入室が可能になります。
もちろん踏み台や階段等の使用時に危険と判断した場合は
スリッパに履き替えていただきますが
これまでより、お気軽に利用できるのではないかと思います。
ぜひ、天体観測室をご利用くださいね。
各月のイベント、講座、観察会などの情報は
ホームページトップの「海星カレンダー」よりご覧いただけます。
また、工作教室等の申込が必要な場合もありますので
あわせて、「イベント情報」もご覧ください。
新年度より、工作イベントはすべて事前申込制にかわります。
また、講座と観測室利用の費用を切り離して設定しております。
天候不良時でもお気軽に講座の受講のみができますので
ぜひこれを機にご利用ください。
ほとんどの講座の開始時間が昼間に設定されています。
お時間をご確認の上、お越しください。
★講座★
●木星
4月8日(土)13時~14時
先着20席 受講費:資料代として100円
●ネイチャーウォッチング教室「アサギマダラ観察講座」
4月23日(日)13時~14時
先着20席 受講費:資料代として100円
ゴールデンウィーク工作教室申込期間
現在、チラシ作製中です。
市報発行後の4月15日より受付開始いたします。お電話ではお受けしていません。
申込み方法はホームページトップ「イベント情報」をご覧ください。
☆*゜sm
さきほど、見事な日暈がでていました。
太陽の周りに(22°)虹のわっかができるもので
太陽暈やハロともいわれている、大気光学現象のひとつです。
薄雲がかかったときに見られやすい現象ではありますが
見られたらラッキーなんていわれています。
ただ低気圧や前線がやってきて
お天気が下り坂になるかもしれないような時に出やすいので
不安定な天気、ともいえるかもしれませんね。
空を見上げると時々こうした光のショーを見ることができます。
虹色の雲「彩雲」や、
↑ 雲の端々が虹色の彩雲 撮影 sm
夕陽などで太陽が低い位置にある時に
太陽の左右(または片方)に見られる縦虹のような「幻日」
↑ 太陽高度がやや高い位置に現れた珍しい幻日(太陽の左右) 撮影sm
太陽の周囲にわっかができる今回のような太陽暈や、
逆さ虹といわれている環天頂アーク、
太陽の下側にすっと引いたような虹がみられる環水平アークなど。
↑画像の上4分の1くらいにうっすら逆さ虹(環天頂アーク) 太陽の左右に幻日 撮影sm
↑ 太陽の下側にすっと引いたような虹は環水平アーク 撮影sm
呼び方も現れ方もたくさんあるけれど
どれも自然が作り出す素敵な美しい現象です。
意識してみるだけで、こんな瞬間に出会えるかもしれません。
星空も素敵ですが、昼間の空も顔をあげてぜひ見てくださいね。
☆*゜sm
先日、宇宙なのはなが咲きました。
あれから数日、たくさんの花とつぼみがみられ
ますますにぎやかになってきています。
ふと写真を撮りながら気づいたのですが
花の端が白くなっています。
最初は枯れてきたのかなと思いましたがどうやら違うようです。
咲き始めの時はすべて黄色の花でしたので気づきませんでしたが
これはなんでしょうね?
ちなみに学名はBrassica rapa L. var. nippo-oleifera アブラナ
よくある菜の花、ということになるようですが
宇宙帰り、ということからも先入観をもってしまいそうですが
これからも観察を続けていきたいと思います。
しばらく楽しめますので、海星館にお越しの際は
宇宙なのはなもぜひご覧くださいね。
sm*゜
2017/03/09追記
宇宙なのはなを提供してくれたSpaceiの事務局に報告をしましたところ
菜の花の専門家の方と、担当者さまから回答をいただきました。
「基本的には、アブラナにも、メンデルの法則が当てはまりますので、
宇宙放射線の影響を受けたとしても、その当代に影響が現れると言うのは
あり得ないかと思います。
当代と言うのは、宇宙に打ち上げた種子が成長した成熟個体のことで、
もし影響が現れるとしたら、当代を交配して出来た種子を育てて
更に交配して出来た孫世代となります。
孫世代で、一定の割合で同じ変異が見られるようであれば、
遺伝子に変異が起きていたと言える可能性が高いと言えると思いますが、
きちんと実験的にやるには、宇宙に打ち上げなかった比較対象区の種子を
一緒に育ててもらう必要が出てくるかと思います。」
花びらが白くなった原因は、遺伝子ではなく生理傷害の可能性が高いとのこと。
植物の上の方は暖かい時期に咲いたけれど、下の方は急に寒くなった時期に咲いたなどして、
特に朝が寒いと起こるらしく、花びらの色素の形成に影響が出たのではないかとの
ことでした。
ドキドキしてしまったけれど、そうだったかぁ〜、とちょっぴり残念^^;
ですが、このような変化があり
他の宇宙に行かなかった菜の花はどうかなと観察し、調べて、そして聞いてみるというのも
宇宙なのはなの使命「教育」にしっかり結びついていますね。
わたしが教育されてましたが(笑)
この経験がまたひとつ糧になり知識になります。
幾つになっても知ることの楽しさを感じられることは素敵なことだなと思います^^